大学時代に見たトルコの映像

最近、穏健派っぽかったイスラム教国でもどんどんタリバンみたいな原理主義が台頭してきている。

トルコみたいに、世界で初めて政教分離を行ったイスラム教国でさえ、理由はよくわからないが、原理主義者が力を持ち始めており、西欧諸国と変わらないファッションにライフスタイルを謳歌していたはずのトルコの女性たちが頭に布をかぶる割合が確実に増えてきている。

大学時代に見たトルコの映像では、頭に布を巻いてる女性の姿などほとんど見なかったのが、最近のトルコのニュース映像では、イスタンブールみたいな大都会でさえ、布をかぶっている若い女性の姿が目立つようになってきた。

ケマル・アタテュルクの指導力の元、世俗権力とイスラム教の宗教勢力を完全に分離し、世界全体で見てもかなり早い時期に憲法上での男女同権や女性の参政権を保障した、あのトルコでさえこんな状況だ。

エジプトも比較的穏健なイスラム教国だったのに、こないだの政変ですっかりタリバン的原理主義者がのさばってきており、何とも恐ろしい。

以前、911のときに石原都知事が喝破したように、「人口の半分(=女性)に教育を与えないことを野蛮と言わずして何と言うのだ!」けだし至言であると思う。